今年も接戦の末、二連覇!!(2日目)
今年も接戦の末、日田市チームが昨年に続き連覇する。28回目の優勝である。準決勝で大分市と別府市が戦い、最後の男子シングルスで決着。別府市が4対3で決勝戦に。日田市は開催地元の佐伯市と戦い、余裕持って決勝戦と駒を進めた。決勝戦は午後1時から始まり、決着が付いたのが午後3時過ぎでした。予想通り接戦の試合になった。2コートに分かれて試合が進んだ。
まず、一般男子・女子の試合が行なわれた。一般男子は日田市大黒柱の一人の松田君と新人の高松君。松田君が主導権を握って接戦の末で圧勝。一般女子は別府市の方が一枚上で宗野・石松組が負ける。続いて、40歳以上の男女の試合が行なわれた。このクラスは日田市がダントツに強いと言われ、その通り圧勝した。40歳以上の男子の岩下・横澤組と40歳以上の女子の宮本・伊藤組でした。この時点で3勝となり、後1勝すれば優勝となる。
ところが、ここから別府市の反撃が続いた。混合ミックスの野村・伊藤組と次の一般女子シングルスの財津さんが立て続けに敗退してしまった。最後の一般男子シングルスの左村君で優勝の行方が決まることになった。最後の試合が始まり、左村君が余裕のある試合運びで圧勝する。さすが、日田市の大黒柱の一人であることを再確認にする。この時点で日田市の優勝が決まった。
今年の日田市チームは不安もあった。日田市大黒柱でした宗野君、山崎君などの男女の有力選手と入れ替わり、新たに新人5名が加入して新戦力で試合に臨んだ。独特の雰囲気のある大会でもあるので、緊張しないで平常心で試合に望めるかが課題となっていた。昨日からの試合を見る限り、普通の練習の時と同じスタイルで試合に臨んでいたように見えた。
ところが、決勝戦になると又違った雰囲気になったようだ。新人5人に後で聞いて見ると、少しは緊張感もあり、自分の試合が出来なかったと言っていた。先輩選手が大きな声を掛けて、その緊張感を取り除く行動もされ、本来の試合運びになっていた。約2ケ月間の合同練習の時に練習相手になってくれた方々にも感謝の気持ちで頑張ったという。惜しくも負けた選手にも感謝と拍手で健闘を捧げた日田市チームの雰囲気も良かった。今年のチームがさらに躍進するためには1年間の練習、あらゆる試合に出場することで成し遂げることになろう。選手の皆さん、それを支えたスタッフの皆さんお疲れ様でした。元気と勇気をいただきました・・・日田市からも多くの応援団も来ていた。大きな声援をいただき有難く思っている。